学校評価
令和元年度「学校評価」
本校では、「看護師養成所の教育活動等に関する自己評価表指針」を基づき教育活動と学校運営の評価を行っています。評価の領域を10領域とし各領域で複数の評価項目を設けています。
評価方法:
学生(看護第1学科、看護第2学科)、教職員に令和元年3月にアンケートを実施しました。
評価基準は「4」その通り、「3」ほぼそのとおり、「2」やや不十分、「1」不十分とし、評価の平均を算出して評価項目の評価としました。また、領域の評価は領域内の評価項目の評価を平均としました。
回答数(率):
学生 100%、 教職員 90.9%
上表は、以下の質問に対する集計です。
評価領域 | 評価項目 | 評価 | |||
---|---|---|---|---|---|
学生 | 教職員 | ||||
学校経営 | 学校は、設置者の意思・指針を明確にしている | 3.3 | 3.3 | 3.8 | 3.5 |
学校のビジョン及び実現のための目標を策定し、教職員の共通理解を図っている | 3.5 | ||||
学校評価を実施し、その評価を教職員は周知している | 3.6 | ||||
教職員会議などを通して教職員は学校の経営管理に参画している | 3.6 | ||||
各会議は学校運営に関する議論の場として機能している | 3.3 | ||||
教育課程・ 学習指導 |
教育目標の内容は卒業時の看護実践力として評価・検討をしている | 3.2 | 2.9 | 3 | |
教育理念・教育目的・教育目標は一貫性を持っている | 3.4 | 3.4 | |||
定期的に教育理念・教育目的・教育目標の点検・評価を行い、時代の要請、変化にあったものに修正している | 3 | ||||
講義概要は学生が授業内容を理解しやすく、授業と一致している | 3.1 | 2.8 | |||
効果的な授業運営のため、適切な時間割を調整している | 3.1 | 3.1 | |||
学生に合わせた授業内容や指導技術の工夫をしている | 3.1 | 2.6 | |||
授業評価を実施し、授業内容の改善に活用している | 3.3 | 3.4 | |||
実習指導 | 実習における患者へ倫理的配慮、患者等からの同意が得られている | 3.5 | 3.4 | 3.4 | 3.3 |
臨地実習指導者と教員の協働体制を整えている | 3.3 | 3.3 | |||
国家試験 ・進路対策 |
学生募集の対策をとっている | 3.2 | 3.8 | 3.5 | |
国家試験に向けて学生にあった指導・援助を行っている | 3.2 | 3.4 | |||
就職・進学に対して指導・支援している | 3.1 | 3.5 | |||
学生生活支援 | 学習への支援をしている | 3.2 | 3.2 | 3.6 | 3.5 |
学生の自主的な学習の場を確保している | 3.2 | 3.4 | |||
学生の健康管理を行っている | 3.3 | 3.7 | |||
学生の学校生活上の相談に応じている | 3.2 | 3.6 | |||
就学困難な学生に対する相談の支援をしている | 3.2 | 3.6 | |||
安全管理 | 臨地実習における安全対策が整備されている | 3.5 | 3.5 | 3.6 | 3.6 |
個人情報管理・情報のセキュリティ対策は整備されている | 3.4 | 3.6 | |||
校舎内の安全管理・防災対策は整備している | 3.5 | 3.6 | |||
人権教育 | 人権意識が高められるような教育・研修を行っている | 3.2 | 3.2 | 3.2 | 3.3 |
学生の人権が尊重されるような指導を行っている | 3.4 | ||||
環境教育 | 省エネルギーの意識が高められている | 3.1 | 3.2 | 3.6 | 3.6 |
ゴミの減量や分別、省資源、リサイクルの実践が出来ている | 3.4 | 3.6 | |||
教員の育成 | 教員は計画的に研究調査活動に取り組んでいる | - | - | 2 | 2.6 |
教員は研修会参加、新知識・技術の修得に努めている | 3.3 | ||||
教員は計画的に臨床看護研修に参加している | 2.7 | ||||
地域連携 | 地域社会に貢献する活動を行っている | 3.4 | 3.4 | 3.2 | 3.3 |
地域住民との連携が確立されている | 3.4 |
令和元年度の学校評価運営の評価は上記のとおりでした。
今回の結果から、さらに充実した学校運営が図れるよう改善、検討を行っていきます。