学校評価

学校評価:教育活動と学校運営の評価を行っています

令和5年度 「学校関係者評価」結果報告

本校では毎年度、職員による自己点検自己評価、学生による学校評価アンケートを実施し、翌年度に学校関係者評価委員会を開いています。学外の関係者との現状分析、課題の明確化により、学校の改善を図ることが目的です。
今年度は8月に評価委員会を開催し、多くのご助言を頂きました。委員の皆様には深く感謝致します。

今回の評価結果を受けて、早速改善に取り組み、今後も看護実践力を身につけられる教育活動と、学生が生き生きと学習できる学校運営に取り組んでまいります。

学校関係者評価委員
委員長 蒲生 諒太(立命館大学 衣笠研究機構 プロジェクト研究員) 
委員  木村 里美(済生会滋賀県病院 副看護部長)  
    寺田 理恵(済生会滋賀県病院 病棟係長) 



カテゴリー 評価点 概要
Ⅰ 学校運営 4.0 R4年度より3年課程単科の学校・組織となり、教務の体制や会議の体制について、見直し変更している。一昨年に課題であった中長期計画について、中期計画を提示し、中間・年度末評価を行い、課題の明確化ができている。
Ⅱ 教育理念・教育目標・教育課程・教育活動 3.9 新カリキュラム開始の年で、教育目標等を見直し、目的に沿ったカリキュラム展開を行っている。コロナ禍のため実習計画の修正による対応に追われたが、済生会の独自性も含め参加型の授業を増やし、学生の満足度も良い。学生の理解度や学習態度など個別対応も多くなっている。臨地実習は臨地での調整と学内演習で学生の学びが低下しないよう活動が行えた。
Ⅲ 卒業・就職 3.3 国試対策は学年毎に計画的に対策を行い、100%を維持できた。就職活動の支援は2年次最終に行ったが、採用試験が早まる傾向があり今後の状況に対応していく。また、コロナ禍にて卒業生のホームカミングディを中止した。今後の課題として、卒業前および卒業後の新たな対応策の検討が必要である。
Ⅳ 学生生活支援 4.0 COVID19罹患や濃厚接触の出席管理に追われたが、感染対策の見直しを適宜行った。メンタル不調の学生はスクールカウンセラーへの相談行動にあまり結びつかず、教員が対応しており、利用に繋がる方法を検討している。
Ⅴ 経営・管理・財政 4.0 学校評価アンケートを年度末に実施し、翌年に学生に向け結果公表しているが、アンケート内容と結果公表について、委員から助言があったため、改善しR5年度実施する。ハラスメント対策として、研修受講と伝達、問題があれば管理者対応しているが、今後に向けてはマニュアル化も必要である。
Ⅵ 教育環境 3.8 経年劣化などへの対応をしてきたが、今後も計画的に対応していく。図書利用についての学生からの不満はないが、近年図書の利用自体が減っているため、調べ学習など図書利用の機会を意図的に作り、学習環境として利用しやすい工夫をしていく必要がある。
Ⅶ 広報・地域連携 4.0 ホームページの更新、インスタグラム開始、オープンキャンパス開催や個別見学会など、広報活動できていた。地域清掃活動や福祉施設への作品展示など、地域への奉仕や交流の機会が持てた。地域への看護教育支援を管理者が行ったが、今後は各教員が担えるよう調整する必要がある。

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